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どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

道の駅つるぬま(浦臼町)

龍馬ぜよ。

どさんこカメラが道の駅つるぬま(浦臼町)に行ったぜよ。

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なぜ龍馬が。ちなみに男子トイレのついたてです。

(女子トイレは見返り美人風の絵)

 

 

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これが道の駅つるぬま

何とも言えないサビれ具合でしびれます。

 

浦臼(うらうす)町にあるのに名称は「つるぬま」

間違いやすい「らうす」は海の方。ここは「うらうす」だよ。

 

f:id:tamayoshi:20150916232407p:plain観光大使の「臼子ねぇさん」

 

 

 

 

テナントが道の駅の周囲にたくさん出店しています。

もうどれが道の駅本体だかわかりません。

 

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一番にぎわっていたのは天下の「神内ファーム21」のプレハブ。

神内ファームは高級?牛肉「あか」を売りにしている会社で、最近CMをよく見ます。南国フルーツの栽培も手掛けていて、店内でも販売していました。

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これはチェリモヤなるフルーツ。別名「森のアイス」

 

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おなじみドラゴンフルーツ。

例の「あか」の肉も売っていたんだけど、いいお値段でした。

変なフルーツのめずらしさもあって、じろじろ客でにぎわっておりました。

ちなみにこのお肉を使った料理が浦臼町内の飲食店で食べられるらしいよ。

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道の駅の横にある、ヘルシー食品物産館。

何がヘルシーなんだろうね。たまらないね。

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 中はよくあるお土産屋さんなんですが、

ここにも龍馬が。

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浦臼限定地酒「北の龍馬」

龍馬の顔が田舎のおっちゃんみたいになってるのが気になりますが・・。

 

 

そして店の隅にひっそりと龍馬の写真が。

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しかもなんだかごちゃごちゃ書いてあるよ。

どうやらこの浦臼町坂本龍馬と関係が深いらしいよ。

 

 

実は蝦夷地開拓に野心を燃やしていた坂本龍馬

しかしその暗殺によって計画はとん挫します。

龍馬の死後、坂本一族は高知から北海道へ移住しました。

 

簡単にまとめるとこんな感じ。

 

龍馬の姉の子坂本直は、龍馬の生前、龍馬とともに蝦夷地調査に携わっていたこともあり、その遺志を受け継ぎ函館の役人に就任します。

龍馬には跡継ぎがいなかったので、龍馬の死後正式に家督を継ぐこととなりました。

しかしキリスト教を信仰していた直は免職となり、高知に戻って弟の直寛のもとへ身を寄せ、高知で没します。

 

直の弟、直寛は兄の遺志を引き継ぎ、高知で移民団「北光社」を設立。北海道の北見に開拓に入ります。その後、この浦臼へ家族を連れ入植したのでした。

ちなみに前述の坂本直の妻と子供は直寛を頼って浦臼に住み、今もそのお墓が町内にあります。

直寛は熱心にキリスト教の布教に取り組み、キリストの再来とまで言われたそうで、人望があつかったようです。札幌で没。

昭和初期にはフランスで実業家として活躍していた坂本直道が龍馬家を継ぎ、浦臼町に本籍を移しています。

 

ちなみに。今や北海道一の菓子メーカー「六花亭」の包装紙のお花。

この絵を描いた画家・坂本直行も坂本一族の末裔です。

六花亭 六花のつゆ(缶)

 

 というわけで坂本龍馬の末裔たちは、龍馬の夢を追ったのか、北海道へ移住していたのです。

 

 

龍馬は生前こんな手紙も残しています。

 

「小弟ハエゾに渡らんとせし頃より、新国を開き候ハ積年の思ひ一世の思ひ出に候間、何卒一人でなりともやり付申べくと存居申候。」

簡単に訳すと、「北海道に渡って新国をつくることは長年の思いだから、たとえ一人でもやり遂げたいと思う。」

 

龍馬の妻おりょうアイヌ語の勉強をしていたと言われていますから、龍馬の蝦夷地開拓は本気だったようです。

 

しかし、蝦夷地開拓に着手することなくこの世を去ります。

 

末裔たちはそれぞれ活躍したけど

龍馬自身は北海道にどんな国を作りたかったんだろうね。

 

 

 

思いがけないところで歴史の荒波を感じる。道の駅つるぬまでした。