どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

写ルンですが30周年なんです。

このタイトルが誰ともかぶっていないよう願います。

30周年迎えたのは7月だし・・。

 

用もないのにカメラ屋をぶらぶらしていたら、なんだかレトロなカメラが山積みに。

値下げ品かと思いきや、「写ルンです」じゃないですか。

FUJIFILM 写ルンです30周年 アニバーサリーキット LF S-ACE NP FL 27SH 1 30TH

 

しかもちょっとレトロなこの感じは写ルンです30周年アニバーサリーってことで

1987年の復刻デザインだそうです。

でも、これ中には普通の写ルンですが入っていて、着せ替えキットでわざわざ着替えさせないとこの姿にはなりません。ううむ。

数量限定で発売されたけど、ワゴンにはまだたくさんはいってた。

 

なんだかポップでレトロに映るという事で、「写ルンです」はちょっと前から人気らしい。どうりでドラックストアにまでおいてあるわけです。

 

というわけで撮ってみましたよ。函館。

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フラッシュなしで暗い場所はかなりきついけど、くたばりそうな感じの写真も悪くない。

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撮った画像をすぐ確認できないので、スマホで撮る感覚とは違う。にもかかわらずデジカメで撮るより「撮った感」がある。そしてフィルムカメラほど気を使わなくていい。

撮影するヨロコビを忘れてしまったあなたに、現像のわくわくを届けてくれるやもしれません。

 

写ルンですは現像の時に「CDにしてください」と言えばこんな感じにしてくれます。

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これでデータをパソコンに取り込むことができますね。

 

ただ現像代がネガも含めると1000円ちょっと、写ルンです本体が1000円くらい。撮影枚数は27とか39枚。

フィルム離れして無限にシャッターを押すことに慣れた身にはちょっと割高です・・。

 

 

日常的に使えはしないものの、撮ってみると面白い。

旅行のおともに1本あってもいいかもしれません。

 芸術やアートという言葉は大嫌いだけど、綺麗に映すことだけが写真の表現方法じゃないよね。と思いました。