やきものといっても色々ありますが、陶器の事です。
道内の陶芸家や窯元が集まり、作品を販売するマーケット、それが「やきもの市」。
やきもの市が開かれる江別市は、煉瓦(レンガ)の産地として昔から有名です。煉瓦も土を焼いて形成しますから、同じ焼き物つながりってことで90年代に始まったお祭りらしいです。
猛暑にもかかわらず、すでに人だかりが・・。
年配の人が多いのかなあと思いきや、幅広い年齢層。とにかく混んでいます。
出店テントはアマチュアとプロに分かれています。
お店をまわる前にパンフレットを入手しておくとスムーズに回れます
パンフレット置き場はコミュニティーセンターの前です。
お店をまわる前にゲットしましょう。
※昨年のパンフです
あと、会場に駐車場が無いので気を付けて。
市役所など、指定の駐車場に車を停めて、そこから貸し切りバスに乗っていきます。
バスは混んでるし暑いし、陶器を買ったら重いだろうし・・一番ベストなのは誰かに車で送ってもらって、会場に降ろしてもらうのが良いと思う。(路駐は禁止です)
伊万里焼とか備前焼とか?シブいものが売ってるのかと思ったんだけど、そんなことはありません。
おしゃれなもの、かわいいもの、シンプルなもの、とにかくいろいろある。
お店によりますが、だいたい手が届く値段だと思います。
それにしても、北海道だけでこんなに陶芸家さんがいるんだな。
レンガでドミノ
先ほども言ったけどこの江別というところはレンガの町。
特産品のレンガを使った「れんがドミノ倒し」も毎年恒例です。
まだ準備中。炎天下でおじさんたちが頑張ってレンガを立てています。
倒すところは見ませんでした。なんせ暑くて・・。
ドミノだおしで使われたレンガは、この後販売されるんだそうです。
意外に人気の高知県ブース
江別市の友好都市は「高知県土佐市」なんだそうです。
高知の物産品の販売もやっていました。
僕などは陶器そっちのけで見ていました。
特にみんな買っていたのが よーく冷えたゆずジュース。暑かったもんね。
土佐といえばゆず。馬路村とか、北海道でも知名度は高いですね。
ゆずぽんや佃煮を買いましたよ。
あと見たことない「ミレービスケット」というお菓子。
愛知と高知でしか売っていないお菓子らしい。揚げたビスケットに砂糖と塩がかかってるんだって。
どんな味だろう。
お店
こういう対面販売って、商品の好き嫌いよりも入りやすさが客入りに影響するね。
話しかけやすそうな人とか、商品ポップが上手いテントはお客さんが入ってる。
写真撮ってもいいよ!といってくれたのは由仁町の「馬追焼(まおいやき)」のお店。
陶器は由仁町の土を使ってるそうです。
戦利品
こんなの買いました。
陶器だけじゃなく食べ物もしっかり買い込みました笑
「ほっきめし」。あっさりしててうまかった。
お祭りと言えば、やきそば
「えぞ丹波牛」のロース鉄板焼き
えぞ丹波牛とは、江別市で品種改良した黒毛和牛です。これもおいしかった。
そして「豆皿」・・。
既製品じゃない器っていうのも良いなと思った。大事に使おう。
江別やきもの市
開催日:年度によって異なりますが、7月中に開催されます。
場所:江別市中央公民館コミュニティーセンター前
時間:10時~17時or18時
陶芸体験など、様々なイベントも開催されます。詳しくは公式サイト「えべつやきもの市TOP - NPO法人やきもの21」で検索!