「北海道くらし百貨店」というお店ができたらしいので行ってみました。
北海道産の食材や雑貨が集まってるお店なんだそうです。
観光客はもちろん、道民もひまつぶしに見るには面白いと思います。
場所は「ノルベサ」の中です。
ノルベサとは、すすきのにある観覧車やら飲食店やらカラオケやら入ってるビル。
1階です。
結構広い
手前が雑貨、奥が食材コーナー。
雑貨コーナーは道内産の食器や織物、アクセサリーなどがあります。
こちらはレストラン。
北海道の食材をつかったデリを提供してくれるそうです。こちらはまた今度。
しかしソフトクリームは逃せません。
「北海道産生ミルクソフトクリーム」
カップの中にもりもり入って重たかった。(たぶん作る人の加減)
味はおいしかったです。ソフトのほかに「北海道焙煎コーヒー」もありました。北海道焙煎って意味が分かりませんが、「北海道」の大安売りです。
北海道産の酒、北海道産の調味料、北海道の箱入り菓子・・・全部北海道産!!とにかく色々あります。
札幌駅や狸小路にも、北海道内の食材を一挙に集めたお店はいくつかあります。
その中でもここは品揃えが一番豊富な印象をうけました。他の店とは店舗の規模が違う。
この店は「セレクター」っていう制度があります。バイヤーみたいな感じでしょうね。著名人が商品セレクトに携わってるそうです。セレクターは以下の通り。
・肉ソン大統領 大統領補佐官 阿野 洋介
・スパイス・ゴーゴー 井手 剛(スープカレーらっきょの人)
・クリエイティブオフィスキュー(大泉洋の事務所) 伊藤 亜由美
・株式会社YOSHIMI オーナーシェフ勝山 良美
・グロッシー 北村 貴
・フードライター 小西 由稀
うーん。不思議なメンバーですね・・。
で、もっと不思議なのがこの店を経営してるのが「サツドラ」なんです。
「サツドラ」っていうのは北海道の大手ドラッグストアです。
サツドラはいち早くアジア系観光客をターゲットに事業を展開しました。
すすきの周辺は当然そういった観光客も多いので、このお店の店員さんも中国人らしきひとがちらほら。もちろん日本語ぺらぺらですけど。
ただまあ、お店のコンセプトとしては「北海道を体感できる店づくり」を掲げて、セレクターまで置いてるわけだから、外国人観光客向けというわけでは無いでしょう。
せっかく面白かったので質は落とさないでほしいですね。(何様)
やたらとシロクマベーカリーのパンが豊富です。期限が近くなると2割引きになるので買い喰いしましょう。サンドイッチもありました。
こんなの買ってきました
◆日本食品(札幌)「大地の実り しっかり食感 大麦と五穀のグラノーラ 」
あまりスーパーで見ない商品。
いつも食べてるこれが
ちょっと割高なんですよ・・。なので値段につられて買いました。450円くらいでした。北海道産小麦、大麦、玄米を使用しています。穀類は国産に限るわ。
◆酪恵舎(白糠)「ロビオーラ」
北海道白糠産生乳で作ったウォッシュタイプチーズです。ウォッシュタイプとは文字通り塩水や酒で洗いながら発酵させたチーズだそうです。
開けてみます。外側がほんのりピンク色。
くっさ・・・!!!
くさ!!!
びっくりしました。くさいです。このピンクはリネンス菌がつくことで色がつくんだそうです。リネンス菌は納豆の仲間だそうです。どうりで。
白カビ、青カビチーズも食べられる僕ですから、慣れればなんてことはありません。むっちりしてむしろおいしいです。
納豆菌の仲間だけあって、くさいとかいいつつ日本人はくせになるチーズだと思います。
ただ、リネンス菌は発酵力が強いらしく、開封後翌日には酸味を感じるようになるので早めに食べてください。
くさいっていってごめん。また買います。
◆だるま食品本舗(函館)「ごちそう納豆 たまふくらとがごめ昆布」
納豆菌つながりで納豆です。
「たまふくら」というのは大豆の品種で大粒のやつですね。
他に「鶴の子」、「黒豆」もありました。
中は1パックにタレがふたつ。
上にのってるのは「がごめ昆布」です。ボリュームがあります。まさにごちそう納豆です。
◆前田農産(十勝)「電子レンジ専用 十勝ポップコーン」
電子レンジで作れる。北海道産とうもろこしのポップコーン。
注意書きが色々あっておっかないです。
ほっかほか。
いつも食べているマ〇クポップコーンとは全然違います。ふわサク。
若干油っぽいですけど、ほんのり塩味でとってもおいしかったです。一人で作ると怖かった。子どもは大人と一緒につくりましょう。
不発の。爆裂種ってとうもろこしを使うんだって。
以上、北海道くらし百貨店のお買い物でした。
お近くにお寄りの際はどうぞ。