タイムラインに流れてくる桜を尻目に、北海道では時々雪のちらつく薄暗い日々が続いておりました。皆さんお元気ですか。
4月に入って数日たち、雪もほとんど溶けました。北海道もようやく暖かくなります。
というわけで眠りから覚めた僕は、春を探しに行ってきました。
まだ雪が残っています。
▼フクジュソウ
▼ふきのとう
▼(ひしゃげた)ザゼンソウ
ひしゃげてしまっていますが、綺麗に生えるとこんな感じ
ザゼンソウは漢字で「座禅草」と書く。その名の通り、座禅を組み、後ろに仏さまの光背があるかのような姿。
この植物は、植物なのにもかかわらず自分で発熱するという変わった性質を持ってます。
植物の温度は外気に左右されるのが普通ですが、ザゼンソウは一定の期間だけ25度前後にまで体温?を上げることができます。
発熱するのは「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれる部分。中央のぶつぶつしたものがそれ。
ちなみに肉穂花序とは柄の無い花が密集している部分で、つまりこのぶつぶつがお花になります。ここが1週間程度発熱するんだそうです。
氷点下になる地域で自生する植物の繁殖戦略の一つです。
発熱時期は終わったようで、指を入れてみても温度は感じられませんでした。
▼ゴジラ
植物の名前はあまりわからないので、一体何が生えているわからないけどいろんなものがぐんぐん芽を出している。ぽこぽこ小川が流れている。