大雪山国立公園にどさんこカメラがいってきたよ。
「大雪山」っていう山があるかと思っていたら、旭岳、愛別岳、黒岳などたくさんの山々一帯を大雪山と呼ぶそうです。知らなかった・・・
たくさんの山、川、湖で構成された土地で、総面積は東京都より大きい。
アイヌの人々はこの一帯を「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼んだそう。なんかかっこいいね。
山の裾まではロープウエーにのって10分ほどでつきます。
ロープウエーを降りると第1~第5展望台があり、さらにそこから一番高い旭岳山頂へは展望台から歩いて2時間。もちろんそんな体力はないので、各展望台を回るおよそ1時間の散策コースを回りました。
山岳ガイドさんから注意点などの説明を受け出発。散策コースなら、それなりの装備をすれば初心者でも楽しめるかも。
ガスが噴き出す山
擂鉢(すりばち)池。池の中に雪が落ちていて逆さ岳は撮れず。
エゾノヅカザクラ。高山植物が雪解けとともに開花するはずなんですが、ちょっと早かったようです。
周囲にはこのぐねぐねした這松ばかりがのたうっている。森林限界で背の高い木は育たない。
山鳩。
ノゴマ。
運が良ければエゾシマリスにあえるやもしれません。
残念ながら今回はあえませんでした。
しかし山の展望台には三脚と大砲がずらりと並び、何かしらのシャッターチャンスをねらっていました。根気よく待てば出てくるんだろうと思います。
被写体をじっと待ち構えるのか、歩いて撮りにいくのか。山での撮影はカメラマンの性格が出るところ。
山から見下ろす霞んだ街は 幻みたい。