どさんこカメラが押入れからキャノンのPowerShot G7をみつけたよ。
その存在すら忘れていた。これを買ったのは10年近く前。
当時は自分の足しか移動手段がなく、一眼はかさばるので「小さいカメラがほしいなぁ」と思ったのが購入のきっかけ。
ただ、本当にほしかったのはリコーCaplio GX100だったんだけど。
RICOH Caplio (キャプリオ) GX100 VF KIT
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: Camera
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購入を心に決めて、カメラ屋に行ってみると、PowerShot G7のほうが安い・・
しかもちょっと外見が似てる??
財布が今より苦しかった自分。わずかな値段の差で心に決めたGX100を裏切り、PowerShot G7を購入してしまったのでした…
別にこのカメラに不満は無いんだけど、そういう買い方っていつまでも後悔をのこしてしまう。
だから今でもリコーのカメラを見ると、GX100ほしかったなぁ・・って思ったりします。
不満は無いんだけど。
ISO感度はダイアルで設定できる。
背面のホイールで操作できるので、コンパクトカメラだけどなんとなく
「機械をいじってる」っぽい感覚が楽しめる。のがこのカメラのいいところ。
アルミ削り出しボタンに、クラシックな感じのデザイン。
ちょっと武骨な感じで外見も好きだった。
当時G7はGシリーズの中でもかなり軽量化されたほうなんだけど、今のカメラに比べると重い。
でもほど良く重い。手にずしっと来るけど、カバンに入れてしまえばどってことない。
その後コンパクトカメラは小型化と軽量化が進み、興味がなくなった。
軽くて小さいのは困る。
自分の中で、ほど良いずっしと感は、ちょっと大事だったりする。
久々に電源を入れてみます。
電源をいれると「コココココ…。」というかわいい?声で時々鳴きます。
シャッターを押すと、ぱちゃ。ココココココ・・。・・・。と1,5秒くらい待たないと次が撮れません。こんなに遅かったかなぁ。壊れた?
十字キーが時々反応しないという懸念事項はあるが、さいわいバッテリーパックも見つかった。
使うことは、無いと思うけど。
わすれてたカメラ、何が映ってるか見てみる。
見るのがちょっと怖いような。
フィルムと違ってその場で見れるもんね。
懐かしいものがでてくるか、忘れたいものが映っているか。
昔住んでいた場所たち。北海道じゃないとこ。
別に嫌いになったわけじゃないけど、住んでた街にもう一度行くことはなかった。
今はこんな感じでブログを書いる通り、北海道がいいところだと思うようなった。
比較する対象がないと、好きかどうか気づかなかったっていうのは、ある。