どさんこカメラがミュンヘンクリスマス市に行ってきたよ。
すっかり札幌の冬のイベントとして定着したミュンヘンクリスマス市。
まさか14周年にまでなってるとはね。
ミュンヘンってどこ?
ミュンヘンはドイツにある街だよ。
ミュンヘンが札幌の姉妹都市になってるからこのイベントができたんだって。
姉妹都市になった理由は、サッポロもドイツも「ビールの街」であること、
あと「人口や気候が似てる」ことらしいよ。
札幌は人口が190万人で、「200万都市」なんて言われ始めてるけど、
ミュンヘンは人口がおよそ140万人で、「100万人の村」って愛称がついてるんだって。
1972年のオリンピック開催地に札幌(冬季)とミュンヘン(夏季)が選ばれたっていうのが大きな理由だけどね。
あ、でもさ、ミュンヘンでオリンピックといえば
ミュンヘンオリンピックで起きた悲劇「黒い九月事件」を連想してしまうよ・・。
オリンピックというイベントがら起こった惨事だけど、ミュンヘン自体は犯罪率が低くて平和な街なんだって。
白ビールや白いソーセージ「ヴァイスブルスト」が有名。
雪も降るんだってさ。
飲んだり買ったりできるよ。
ミュンヘンクリスマス市はグッズ販売とフード屋台にわかれてるよ。
クリスマスのオーナメントは外国製のものもあるからちょっとおもしろいかも。
これはクリッペっていう窓を飾るレースのお店。全部ドイツ製だって。
あとトナカイの毛皮とか絨毯も売ってたよ。
以前はサンタってだけでどこにでもあるようなものが多かった印象だったんだけど、
久しぶりに行ったからお店もだいぶ変わっている様に感じたよ。
屋台はドイツってことで、メインはソーセージやお肉。
そしてドイツビール。
飲み物は定番ホットワイン。ほとんどアルコールは飛んでいたけど・・
パエリヤ、イベリコ豚のハム、鶏肉、牛肉サンド。あれ、スペインぽい。
巨大パエリヤ鍋。外国人のおじさんが作ってると、よりおいしそうに見える・・
購入後は各々テーブルに持ち帰って食べるんだけど、
あたたかいテントの中は満員。外のテーブルで寒さに震えながら肉たちを堪能します。
あたりまえだけど、ミュンヘンクリスマス市は寒い。
しっかり着こんで来てね。
クリスマス市は11時から開催してるんだけど、行くならやっぱり夜。
オーナメントに興味のない人も、夜ならきっとキレイだと感じるはず。
イルミネーションもあるしね。
今年のいちばん
いちばんおいしかったのは、白いソーセージ「ヴァイスブルスト」
ミュンヘン名物じゃないか。うま!
ソーセージのおいしさイメージって、皮はパリッと!って感じたけど、ヴァイスブルストの皮は柔らかめ。本物の腸です!って食感だよ。
かじると中が出てきちゃうくらいの柔らかさ。とってもジューシー。香味料の香りがかすかにします。
本場ミュンヘンでは甘いマスタードとプレッツエルと一緒に食べるんだって。
来年も見つけたらぜひ食べたいなぁ。