どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

北海道のチョコレートを巡る旅(ショコラステラ・オーガニック)

宮田屋珈琲でコーヒーを飲んでお会計。

レジ横にチョコレートを見つけたので買ってみました。

 

宮田屋とは全然関係ないチョコレートなんだけど、スイスのチョコレート会社

Stella-Bernrain社が作ってる「ショコラステラ」。

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ミルク味はブルーの牛柄。このシリーズは味が6種類あってパッケージもそれぞれ違うんだけど、ミルク味しか売ってなかった。

ちょっとおしゃれなパッケージ。スイスのパッケージアワードでデザイン賞を受賞したそう。

 

このチョコレートはオーガニックシリーズで、有機栽培の原料ってとこが売り。

有機栽培とひとくちに言っても、その認証は国とか機関によって色んな種類がある。

認証を受けないと有機だとかオーガニックとはうたえないんだね。

日本では農林水産大臣が認定する「有機JAS」ていうのがそれに当たるんだけど、

このミルク味は有機JAS認証を受けていません。

なんだけど、パッケージを見ると、EUオーガニック認定とカナダ食品検査省のオーガニック認証を受けているようだよ。

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緑のがEU,カエデの葉っぱがカナダの認証マーク。

ミルク味のほかにはダーク、ココナッツ、ザクロ、オレンジ味とかがあるんだけど、こちらは日本の基準のJAS認証認定されてるんだってさ。

 

1本50gのお手頃サイズ。

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 味はねぇ。かなり甘め。ミルクのコクがあるけどあまーい。

甘さレベルはキットカットと同じくらい。でも、口当たりはなめらかで甘さが口に残るいやな感じはしません。

コートドールとかリンツとかの、海外のチョコ特有の風味がする。

でもオーガニックだしきっと体にいいことしたに違いない。

 

あと、このシリーズは全部フェアトレードのチョコなんだよ。

フェアトレードってそのままフェア(公正な)トレード(取引)のこと。

発展途上国から原材料を買うときは、きちんとした価格で購入しよう。経済的に立場が弱い国から安い価格で買ったらいつまでも貧しくて発展できないじゃん。みたいな感じ。

チョコレートの原料になってるカカオ豆の生産国は、貧しい国がほとんど。

で、カカオ農園ではたくさんの子供たちが重労働をさせられてるっていう現状があるんだね。で、ちょっとでも改善しようよってことでやってるのがフェアトレードだね。

カカオだけじゃなくてコーヒー豆やらコットンの生産でも同じことがおこってて、ときどき見かけるフェアトレードコーヒーっていうのはそういうことやってますってことなんだね。

 

人が手を振ってるみたいなマークがフェアトレードマーク。

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このチョコをつくってるスイスのStella-Bernrain社は、20年以上前にいち早くチョコレートでフェアトレードを始めたことでも有名なんだってさ。

このほかにも、乳糖不耐症(牛乳飲んだらおなかごろごろするやつ)用のチョコ、糖質制限でおなじみ、アガベを使ったチョコレートもある。

日本でもメジャーになってきた砂糖不使用チョコは1960年代から売ってるらしいし、ニッチな商品が多くて面白いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

輸入食品のお店とかどこかのレジ横にあるかもね。

見かけたら買ってみてね。