どこに行っても買えるので、道民にとってあまりありがたみは無いロイズ。
でも創業当初からチョコレートを手掛けているだけあって、カカオ豆へのこだわりや味は裏切られないんだな。
最近食べておいしかったおススメを紹介するよ。
◆トリフチョコ
生チョコが得意なロイズらしく、口どけがとっても良い。
ロイズ onlineではトリュフの抹茶、プラリネ、オランジュ、キルシュが買えるみたい。
ネットでも買えるんだけど、実店舗にしか置いていない商品もあるので要チェックだよ。
◆板チョコ(アーモンド入りビター)
真のチョコ好きならやっぱり板チョコ。
まだロイズの生チョコが出ていなかった時代、ロイズといえば板チョコだった。ちょっと懐かしい感じのパッケージもいいね。
大きくて分厚いのもうれしい。
味はホワイト、ラムレーズンなど色々あるんだけど、最近好きなのはアーモンドのビター。
アーモンドはこんなにゴロっと入ってるんだよ!
甘さ控えめチョコにアーモンドごろごろ。ばりばり食べ応え。これ食べたらスーパーの貧弱板チョコには戻れない。
◆パンもおいしい。
ベーカリーが併設されたロイズ店舗もあります。
板チョコが1枚まるごと挟まれたパンが有名だけど、惣菜系のパンもおいしい。
これは「焼きそばドーナツ」。揚げられてる分、普通の焼きそばパンよりジャンクさがアップしててうまい。
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そのほかこんなお菓子があります。
ロイズが道産子お菓子界にのし上がるきっかけとなった「生チョコ」。
初めて食べた時の感動ったらないよね。
そもそも生チョコが好きじゃないからしばらく食べていないけど。
季節ごとの限定フレーバーもあるので好きな人はチェック。
悪魔の発想「ポテトチップスチョコレート」
この組み合わせは病みつきになるの必須。恐ろしくて自分からは買えない。
これを機にポテトチップスとチョコレートというお土産が各社から続出しました。
「ピュアチョコレート」チョコレートそのもので勝負。昔からの定番商品。
こちらもミルク、キャラメルなど色んな味がありますが、
カカオ中毒者にオススメなのは「エクストラビター」。カカオ分90%です。
コンビニで売ってるようなハイカカオのチョコなんてなまっちょろいもの。
お菓子というより大人の嗜好品。古代では薬代わりで甘味なんてなかったというから、まさに良薬は口に苦し的な。目が覚める大人味。
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近所で買えるチョコより断然おいしいし、自分用に買うにはお手頃な価格なので、どさんこカメラはロイズに行ったら板チョコ、ピュアチョコレートを買うよ。
やっぱり焼き菓子系よりチョコレート単品のほうがおいしい気がする。個人的には。
ロイズは2006年から石垣島でカカオ豆の栽培を始めてるんだよ。
知っての通りチョコの原料のカカオは全部輸入品で、紛争地域や貧困の国が多い。
その輸入がとまっちゃったら日本のチョコレートは消滅しちゃうんだ。
で、国産でなんとかカカオを育てられないのかってことで始めたらしいよ。
こういうとこにチョコへの愛を感じるよね。
栽培は成功したようで2011年には700個以上のカカオ豆の収穫に成功した。とは聞いたけど、その後はどうなったのかな。
不確定情報ではそのカカオ豆を使った国産チョコレートが近々発売らしい。というか、待ってる人の間では、今年もまだか、今年もまだか、って感じなんだけどね。
ビーントゥバーも定着してきたことだし、そろそろ食べたいところ。
沖縄のハナシついでに、ロイズは沖縄に子会社「ロイズ石垣島」を持ってるんだよね。
北海道の商品とはパッケージも雰囲気も全然違うから、どさんことしてはとっても気になる。逆に。