レンズを手に入れてもお蔵入りさせること度々のどさんこカメラですが、
このレンズはお気に入り。
LEICA DG SUMMILUX 15mm/f1.7 ASPH
レビューじゃないけどどこが好きなのか書いてみます。
2014年発売ということで、価格もだいぶ落ち着いたところで購入しました。
Panasonic マイクロフォーサーズ用 交換レンズ LUMIX G LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7 ASPH. ブラック H-X015-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: Camera
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35mm判換算で30mm相当というちょっと変わった画角。
個人的には、目についたものを歩き撮りするにはちょうどいいサイズ。ファインダーから覗いても想像通りに切り取れる感じ。
側面に 絞りリングがついていて、レンズ側で絞り値を調整できます。
ダイアルのカタカタという手に伝わる感触がいいです。
この「ズミルックス」という名称。ルミックスをなんかひねった名前かな?と思いきや、どこかで聞いたことありますね。そう、ライカのレンズと同じ名前なんです。
普通のレンズは特に名前がありませんので何ミリのナントカと呼ぶわけですが、
ライカのレンズはF値によって名称が決まっているんです。
(昔はレンズ構成で名前がちがっていたらしいけど)
こんな感じに。
・ノクティルックス(NOCTILUX)F値0.95~1.0のレンズの名称
・ズミルックス(SUMMILUX)F値1.4のレンズの名称。まさにこれですね。
・ズミクロン(SUMMICRON)F値2.0のレンズの名称
他にもズミターだのエルマーだのあります。
ライカのレンズ規格を名乗るということは、このレンズはライカのレンズ。
Panasonicが出しているのにライカのレンズというのも不思議な感じだけど。
僕はその辺にこだわりはないので、ライカのレンズだからって買いたい理由にはなりませんでした。
このレンズを使って誰かがライカっぽくないと感じても僕には他人の言うライカっぽさというのがわからないし、その界隈の話はしらんです。
でもライカという最高のカメラ社の品質基準に基づいて生産されていますよ。名乗るくらいだからそれほどのレンズなんですね。ということです。
ボケの感じも好きですね。
これはちょっと極端ですけど。肉まで柔らかそうでしょ。(F1.7)
F2
F4.5
歪曲収差は気になりません。
あ、若干左に傾いてるのは僕が傾いています。
自分の場合、カメラはPanasonicのルミックスなので歪曲は補正されます。JPEGだしね。他メーカーのカメラにつけた場合やRAW現像の場合は、どの程度歪曲がカバーされるかはわかりません。
それから毎回使う理由として、やっぱり軽さも魅力の一つ。このレンズ、115gしかないのです。
もうほとんどミラーレスしか持ち歩かないので、カメラとレンズ併せてもさほどの重さにはなりません。荷物感が無いのは大事。
以前は便利なズームレンズばかり使っていたんだけど、なんかちがうな?というのが重なっていた。それが増えると写真を撮るのがどんどん億劫になっちゃう。
でもこのレンズにしてから、また楽しく撮れたよ。
人間同士に相性があるように、たぶん写真を撮るすべての人に、レンズの相性があるんだろうな。というのを実感しました。
Panasonic マイクロフォーサーズ用 交換レンズ LUMIX G LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7 ASPH. ブラック H-X015-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/05/15
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