富良野のお土産、農産物からワインまで、何でも揃う「フラノマルシェ」に行ってきたよ。
いつも大変混雑しているのでスルーしてたんだけど、しばらく見ない間に「フラノマルシェ2」まで建てられていた。
お土産をいろいろ買ったから、おススメできそうなものを紹介するね。
ここがフラノマルシェ。
フードコートも充実。有名なのは、(有)とみ川 の「なまら棒」ですかね。
これは何年か前の「なまら棒」の写真。
ながーい揚げ餃子です。そこそこおいしいので話のネタに食べてもいいかもしれません。
なまら棒は置いといて、さっそくフラノマルシェへ。
まずおすすめしたい「ふらのバタじゃが」。
北海道といえばじゃがバター。
じゃがバターをお手軽に食べられる「バタじゃが」は、南富良野町のお土産の主力商品。
しかしながら2016年に北海道を襲った台風によって、工場は浸水し、バタじゃがを作る機械も流されたのでした。被害総額は、なんと5000万円に上るそうです。
原料供給、生産ラインの整備までととのえ、2016年12月に発売を再開。この間わずか3か月ですから、大変な苦労があったと思います。
生産再開直後の袋には、写真の「頑張ろう南富良野!」というシールを貼っています。
食べてしまったので写真はありません・・
フラノマルシェにはふらのワインやチーズの品揃えが豊富です。
これは「富良野チーズ工房」のホワイトというチーズ。
チーズに見えるけど、ワックスに覆われている。本格的だね。
外したワックス。
酸味もコクもど真ん中の食べやすいナチュラルチーズです。
中身は食べてしまったので写真はありません・・。
おなじみの、富良野市ぶどう果樹研究所「ふらのワイン」も各種あるよ。
横断歩道を渡ってフラノマルシェ2に行ってみる。
フラノマルシェより落ち着いた雰囲気。カフェもあります。
コーヒーを頂きました。
上富良野産小麦100%のブリュッセルワッフル、上富良野産豚ロースのサンドなどなどメニューも地元感たっぷり。
フラノマルシェ2にはテナントのほかに多目的スペースもあった。
多目的って結局無目的になるんだけどね。
ここで買ったものはこんな感じ
まずはドルクスフードプランニングの「富良野ホットケーキミックス」
上富良野産の小麦粉、旭川産の米粉、東川町産の発芽雑穀粉など、ほぼ原材料が道内産。余計なもの、入ってません。
ちょっと焦げちゃった。
ほのかに甘味、塩味がついてる大人なホットケーキ。おいしかった。
続いて森農園のとっても大きな「黒にんにく」
袋を開けるとにんにく臭がちょっとするけど、本体はそうでもない。
甘くて食べやすい。
どれくらい大きいかというとこれくらい大きい。
続いて地元の生産者さんの、低農薬なとても小さな「玉ねぎ」
どれくらい小さいかというとこれくらい小さい。
続いて富良野Candle Shipsの「海氷キャンドル」
海に流れ着いた氷のようなキャンドル。
パッケージはこんな感じ。意外と小さめです。
キャンドルは触るとぷにぷにしていいにおいがする。アクアミントの香りらしい。
他にも色とフレーバー多数。
燃えているときはあまり香りはしない。
きれいだね
富良野Candle Shipsはジェル状キャンドルGummyWax®(グミワックス)で特許もとっています。
他に樹皮や小石で型をとったキャンドル、ジャガイモ型のキャンドルなどもあるよ。
僕は火が怖いのでそういう趣味は無いけど、好きな人は見てみてね。
続いて、やっぱし定番は買っとく。菓子司新谷の「へそのおまんぢう」
富良野は北海道のど真ん中、へそなのだ。という昔からあるまんじゅう。
饅頭といっても外側はカステラっぽくて、しっとりした中の餡子とあう。
昔より小さくなった気がするけど。
トレンドを共有していない相手には、結局知名度のあるみやげが喜ばれるというのもまた事実。
続いて富良野の星野果樹園から「ブルーベリージャム」
原材料は甜菜糖とブルーベリーだけというシンプルなジャム。
ブルーベリーがころっと入っていて自然な甘さがおいしい。
もう甘すぎるジャムなんか食べたくない人におすすめしたいよ。
星野果樹園はブルーベリーやハスカップの栽培を手掛けていて、札幌の有名パティシエやレストランに果物を出荷しているんだって。
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しかし富良野ってブランド力のある町だよねえ。空知地方では富良野の一人勝ち。
とはいえパッケージに「ふらの」と書いてあるだけのお土産なんて、昔と違って誰も買わない。ラベンダー商品を見ているのは外国人観光客ぐらい。
「北の国から」を見たことのない世代はフラノにどんな印象を持つんだろう。オシャレな店内は実はお土産戦国時代なんだな。