大変です。
北海道芦別市でティラノサウルス類とみられる化石が発見されました。
芦別市はこのへんです。
北海道は「むかわ竜」の発見で(一部の人が)沸いておりますが、またまた大発見!
なんと今度は恐竜の王者ティラノサウルスがでました!
やったね!
ティラノサウルス、誰でも知っている超有名な恐竜。
サメとかカメとか草食恐竜の化石も素晴らしいんですけど、やっぱりティラノサウルスが出ちゃうとめちゃ嬉しい。
もちろん北海道初の発見、国内でもこの時代のティラノの化石は他に4例しかありません。
見つかったのはしっぽの化石
見つかったのは尾の一部の化石です。
2016年に収集家の方が見つけました。
このしっぽの持ち主は全長6mほどだったと考えられ、ティラノの謎に迫る重要な発見です。
何が重要な発見なのか?
重要なのは、この化石があまり大きくないティラノサウルスという事です。
ティラノサウルスは全長13mの巨大な肉食恐竜ですが、実は初めからこんなに大きかったわけではありません。
ティラノサウルスが最初に地球上に現れたのはジュラ紀後期で、この時はわずか2mほどの小型の恐竜でした。
今回見つかったのは6mと中型です。誕生から絶滅までの巨大化する過程、空白期間を埋めることになる発見なのです。
つまり、「巨大化する途中のティラノサウルスの化石」。
もしかしたら巨大化の謎を解明するヒントを持っているかもしれないのです。
ニュース映像には「むかわ竜」で発掘指揮をとった北大の小林准教授もちょっぴり出ています。
彼が北海道大学に赴任してからというもの、北海道に眠っていた恐竜たちは待ってましたとばかりに地層から出てきているかのようです。さすが、ファルコン・アイを持つ男。なにか引き寄せる力があるのかも。
【HTBニュース】大発見?ティラノサウルス類の化石芦別で見つかる
恐竜に興味のない人にとってどうでもいいニュースだと思いますが、
大興奮して思わずブログに書いてしまいました(^^;
続報が楽しみです。