どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

普通のまちを撮る・錆色の留萌をぶらぶら

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留萌市に来ています。まちのなかをぶらぶらしてます。

曇天に錆び色の商店が並び、シブい感じ。

 

留萌はこのへん

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市街地

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町にはあまり人がいない。どこかに隠れているんだろう。

唯一出会った生き物はこの秀喜くんだけだ。かわいい。

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留萌駅

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海沿いだから魚がおいしかろうと思って寿司屋に入ったのだけどいまいちだった。おにぎりみたいな寿司を食べた僕はアンニュイな気持だった。

それをあざ笑うかのように、駅前にはラーメンの良い香りが漂っていた。

ラーメン屋なのにアメリカ国旗が掲げられ、カントリーミュージックが流れている。

ここで食べた方が、旨かったのかなぁ。

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留萌駅は巨大であった。

カズノコの化身KAZUMOちゃんと、木製の巨大カズノコがおでむかえ。

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大きな駅の中はひっそりと静まりかえっていた。f:id:tamayoshi:20190330090627j:plain

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ひっそりと活躍するモジャくん

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有楽トンネル

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かつての賑わいを象徴するような場所を発見。

トンネルを進んでいくとスナックが数店確認できる。営業してるのかはわからない。

 

トンネルの横には「昭和三十四年五月十五日竣工」の文字がうっすら見えた。

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かつては炭鉱マン・漁業関係者でにぎわったそうだ。

 

 

 

 

【留萌市のデータ】

面積: 297.84 ㎢ 日本海に面する

札幌から:車で3時間弱

人口:21,000人くらい

名物:カズノコ

歴史:

江戸時代から日本人が住んでたようだけど、明治期に本格的に移住。

大正期にかけて、鉄道が開通し、各地に炭鉱が発見されたので人口が増加した。

昭和に入ると留萌本線、羽幌線、天塩炭砿鉄道、留萠鉄道、達布森林鉄道など多くの路線が留萌駅に乗り入れしていた。(だからあんなに駅が大きいのだ)

一時は人口が4万人以上まで増加したが、ニシン漁の衰退や炭鉱閉山、鉄道廃止により減少に転じた。

 

個人的にはカズノコより超硬質小麦「ルルロッソ」を手に入れたかったのだけど、あまりそちらには力をいれていないのかなあ・・。