北海道で発掘された化石が一挙に見れる特別展「北海道の恐竜」展を見てきました。
北海道博物館で2月12日~3月14日まで開催されてます。
休日は毎日引きこもっていたのでひさしぶりのお出かけです。
布と不織布の二重マスク、除菌スプレーを持って準備は万全!
こちらが会場の北海道博物館。
今回の特別展はコロナ禍における人数制限のため、完全予約制です。
オンラインで予約し、90分の時間帯に120名まで見学することができます。
北海道博物館では、2020年6月に開催予定だった「恐竜展2020」がコロナの影響で残念ながら中止されたため、恐竜好きにとっては待ちに待った展示であります。
いざ入場・・・・
入口ではサーモグラフィーによる体温測定、手指の消毒が行われます。
ちょうど良い間隔で博物館のスタッフが待機して案内してくださるので、館内でも密になりにくい導線になっていました。
かわいいソーシャルディスタンスなど。
特別展のみどころ
この特別展では「北海道で発見された恐竜」が一挙に見られます。
具体的には、下の写真の恐竜たちの化石ですね。
北海道で発掘された・・・といっても、北海道めちゃめちゃ広いんで、発掘された化石が所蔵されている博物館を全部周ろうとすると実はすっごく大変です。
なので、一ヶ所で複数の博物館所蔵の化石が見られるというのがすごくありがたくて、タイトル通り北海道でとれた化石が見れる!ってのがそのまま見どころであります。
ちなみにどのくらい大変かというとこのくらいです。
札幌から出発して各博物館をまわると単純経路で666km、12時間40分かかるそうです
もちろんこれに見学時間や休憩時間も含まれておりません。北海道、広いですね。
なかには、所蔵していても一般公開していない化石もあります。
研究中の化石を除いて、ほとんどの化石が実物なのも見どころの一つ。こういう特別展って、意外とレプリカ展示が多くてがっかりすることがあるんですが、この展示ではほとんどが実物です。
とはいってもレプリカもばかにはできません。
大きな等身大レプリカは、展示に花を添えてくれるもの・・・
こちらは、大変出来が良い!と噂のカムイサウルス実物大レプリカ。
本物の化石から樹脂で型をとって作られています。製作費はクラウドファンディングで集められました。
こちらはカナダのティラノサウルス、スコッティくんです。
やはりティラノサウルスがいると迫力が違います。
スコッティくんは北海道産ではありませんが、芦別市からティラノサウルスの仲間の化石が発見されたことから、道内のティラノもそのうち・・・という期待を込めての展示。
特別展という事もあり、展示自体は多くないので30分くらいで見終えてしまいます。
人数制限はあったものの、結構混む瞬間もあったのでまだやっぱり怖いなあと思いました。
会期が3月14日までということで、これから行くよ!と楽しみにされてる方もいるかもしれませんので、内容については展示期間が終了してから詳しくお伝えしようと思います。
ではみなさん引き続きお気をつけて。