※タイトル通りシモの話を含みます。春なのにごめんね。
ここ数年、腸がシーンとしておりまして、ほんとに機能してるの?というぐらいシンとしています。ずっと無言みたいな。
時々おこすリアクションといえば、わずかばかりの「小石」をカラーンコローンと落とすのみ。ウサギさんじゃねえんだぞ。
そうかと思えば会社が休みの日を見計らったかのように、日頃の鬱憤を吐き出し罵詈雑言を垂れ流すかのような状態になってしまいます。
おかげで休日はトイレにて腸の愚痴を聞いてやらねばならず、あらもしかしたら流行りの風邪じゃあないでしょうね、という心配を誘引したり、せっかくの休日が台無しです。
ハイとローを繰り返す情緒不安定な僕の腸。
ツイッタではタイムラインが桜で埋まり始め、春の予感。まあ、季節の変わり目ですからそんなこともありますよね。
と思っていたら便潜血検査で引っかかってしまい、大腸カメラで検査することになってしまいました。
入れるんですか?大腸に、カメラを。
胃カメラで前日何も食べてはいけないように、大腸カメラは腸に何も残してはいけないんですってよ。数日前から消化に良いものをとり、腸の中を下剤で全部出すのですよ・・・。
これは病院で買わされた大腸カメラ前日のお食事セット(1日分)
中身
朝
昼
おやつ
夕食
小食か!!
調べたら1,000㎉くらいでした。仕事しながらはつらかった。
ちなみに先に言っとくと、検査結果は大丈夫でした。
白い食事
このほかにも念のため3日前くらいから「お粥&うどん&豆腐」という真っ白な食事をしておりました。
消化に良い食事を「低残渣食」っていうらしくて、繊維質のものをさける食事ですね。普段は健康にいい野菜も、野菜の皮が腸に残っちゃうんでダメなんですってよ。
普段は食物繊維もりもり、野菜もりもりの食生活をしているので、普段通りの食事をできないストレスが一番大きかったです。
低残渣食の際、便利だったのが常温保存できる豆腐↓
常温保存できるという点も素晴らしいのですが、なによりおいしいんですよこれ。
原料の大豆はアメリカかカナダ産です。普段は北海道産のじゃないと食べないんですが、おいしいんでこっちにシフトしています・・・。
うどんは「丹念仕込み」一択。
うどんが好きじゃないのですが、これだけは美味しいと思います。
おかゆもレトルトパウチが便利ですが、土鍋からつくったお粥のほうがうまいです。
決まったものしか食べられないのはストレスなので、できるだけおいしいものをそろえた方が良いのだな。という印象でした。
思ってたより下剤飲める
それで当日は2リットル近い下剤を飲むわけですけど。
事前にツイッタで検索しますと
「まずすぎ」「まずくて全部飲めない」「無理」などが散見されだったのですが、
味は甘すぎるポカリス〇ットみたいな感じでジュースっぽかったです。
下剤にも色々種類があるみたいで、ものによってはまずいんでしょうかね。まずいって言った方が注目されるんですかね。知らんけど。
でも甘すぎるので後半は「まだ飲むのか~」って感じでした。
下剤を飲んでから№2が透明になるまでトイレに通わなくてはいけないんですが、
白い食事が良かったのか2回目くらいで合格ラインにいきました。
たぶん大丈夫です
「とりあえず大丈夫だけど経過観察でたまにカメラしてね、あと不調は他の臓器のせいかもしれないから」というすっきりしない回答で、とりあえず大腸は大丈夫(半泣き)。日ごろの腸の情緒不安定さの原因は結局わからず。
検査で辛かったのはケツ穴が永遠の痔かな?というくらい痛かったのと、カメラが通る場所によっては腹が破裂するんじゃないの!?という痛み。それ以外は我慢できました。
大腸カメラ百戦錬磨の会社のおじいちゃんによると、「痛いか痛くないかは医者の腕しだい」だそうです。
麻酔という選択もあったのですが、車の運転ができなくなっちゃうんでしませんでした。こういうご時世なんで、なるべくバスや地下鉄は乗りたくないので。
でも次やるときは麻酔しようかな・・・
病院の桜の木。
蕾すらまだないです。雪はほとんど溶けました。
北海道はまだ春というより「季節の変わり目」ですかね。
皆さんどうぞご自愛ください。