北海道のすてきなもの
美唄市にある「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」にやってまいりました。 廃校になった小学校を中心とした広大な敷地に、彫刻家である安田侃の作品がちりばめられている屋外美術館です。 美術館のある「美唄市」はこのあたり。 こないだも書きました…
一歩足を踏み入れると木彫り熊がずらり。 ここは美術館でも資料館でもありません。 どこかというと、 ロイズカカオ&チョコレートタウンだッ!! 僕も入ってみてびっくりしたのですが、ロイズに行くとたくさんの木彫り熊が見られます。 この建物自体は、ロイ…
最近オートミールばかり食べている。 オートミールというのは燕麦(えんばく)を食べやすく加工したもので、水分と一緒に加熱すると粥状になる食べ物である。 お粥の麦バージョンだと思ってほしい。 何故オートミールを食べているかというと、「調理時間が短…
前回江別市に縄文土器が大量にあることを知り、これは他にも縄文土器が見られる場所があるかもと思い探してみると、「北海道埋蔵文化財センター」なるものを発見した。 「埋蔵文化財」というところが縄文のみならず何か包括的な時代の遺物を収蔵しているかの…
小樽市にある「旧三井銀行小樽支店」に来ましたよー 1927年に建てられ、2002年まで実際に使われていた歴史ある銀行です。 銀行閉鎖後は内部に入れなかったのですが、2016年ニトリが買い取ったことによって内部の一般公開がされています! ってのも今まで別の…
トンネルを抜けると そこは海岸 積丹町にある「島武意海岸」にきています このへん 「島武意海岸」は「しまむい海岸」と読みます。 アイヌ語の「シュマ・ムイ」(岩の入り江)が語源。 海岸に出るには専用のトンネルをくぐって行きます。 トンネルを抜けると…
旅行に行くと、意外とお土産を買う時間が無かったりするのであります。 飛行機で北海道に来る場合は空港で全部済ませればいいのですが、JRで札幌に来るならぜひおすすめしたい場所があります。 北海道は広いので同じ道内でもJRで旅行するなんてこともありま…
平取町にある「二風谷アイヌ文化博物館」へ行ってきましたよー 平取町はこのへん 二風谷はアイヌの人口も多く、博物館や資料館、口承に残る地形なんかもあります。 ちょっと勉強してみたい人はおすすめの地域であります。 さて博物館は立派なのですが、1階…
タイムラインに流れてくる桜を尻目に、北海道では時々雪のちらつく薄暗い日々が続いておりました。皆さんお元気ですか。 4月に入って数日たち、雪もほとんど溶けました。北海道もようやく暖かくなります。 というわけで眠りから覚めた僕は、春を探しに行って…
「旧永山武四郎邸」に来ております。明治初期に建てられた和洋折衷のおうち。 住んでいた永山武四郎さんは、第2代北海道庁長官を務めた明治時代のエライお方。 そして隣にはかわいらしいミント色のおうち。 昭和12年に建てられ、旧三菱鉱業の寮として使わ…
野外博物館「北海道開拓の村」に行ってきましたよ。 ここは明治・大正時代に北海道各地に建てられていた建造物をまとめた野外博物館です。 54ヘクタールあまりの敷地に52棟もの建物が集まっています。 再現されたものもありますが、ほとんどが実際に使用…
そういえばイノシシって北海道にいないのですよ。 僕も生まれてこのかた実際のイノシシを見たことがありません。 本州にはいるけど、北海道にいない動物っていうのはけっこう多い。 例えばクマ。 「ツキノワグマ」は北海道にいません。 逆に、北海道を代表す…
むかわ町の胆振東部地震災害復興イベントとして、「むかわ竜」の一般公開があったので行ってきました。 「むかわ竜」について詳しくはこちら↓に書いています。 dosanko-camera.hatenablog.com 「むかわ竜」はむかわ町穂別地区で2003年に発掘された草食恐…
追記※小樽和光荘は2018年にどうやら中国系企業に買い取られ、現在は一般公開していないようです。 この記事は一般公開していた時のものです。 当時の雰囲気をお楽しみ下さい。 さて、大正浪漫を色濃く残す 小樽の豪邸『和光荘』を訪問しています。 あまりに…
追記※小樽和光荘は2018年にどうやら中国系企業に買い取られ、現在は一般公開していないようです。 この記事は一般公開していた時のものです。 当時の雰囲気をお楽しみ下さい。 小樽に『和光荘』という大正時代に建てられた洋館がある。 北海道の歴史的建造物…
室蘭のお土産を探しに 道の駅「みたら室蘭」に寄りました。 あまりパッとしたものが無いなあ・・と思っていると きらりと光るデザインのクッキーを発見 その名も「鐵(鉄)の素」 どんなクッキーなのか買ってみました。 なぜ鉄かというと、 室蘭市は「鉄のま…
海に面した町、室蘭市に来ています。 さらにその岬の・・ 海沿いあるカフェに来ています。 ここです。 宮越屋珈琲MUTEKIROU 「宮越屋珈琲」とは、札幌市に本店をおく北海道のコーヒーチェーン店。 利用されている方も多いと思います。 実は室蘭の、こんな岬…
前回紹介した「むかわ竜」に会いに穂別博物館へ向かった。 むかわ竜について知り、ザ・パーフェクトを読み、発掘指揮者であるダイナソー小林こと小林准教授の講演会まで行った僕はもはや恐竜熱に浮かされていた。一刻も早く本物をこの目で見たかったのである…
北海道のむかわ町穂別地区で発掘された恐竜がすごい。 発見されたのは2003年。 発掘されたその恐竜は、通称「むかわ竜」と呼ばれている。 ハドロサウルスという草食恐竜の一種とみられる。 ブログを読んでいる方の中にはかつての恐竜少年・少女も含まれてい…
むかわ町穂別に来ています。 札幌から車で2時間弱のこのへん。 今日は「地球体験館」という博物館に行ってみます。 地球誕生の歴史について学べる学習施設らしいです。 外見は普通の博物館。 (この中がB級の巣窟であることは、この時まだ知る由もなかった…
これはうちのマリモ。 友達が冗談で阿寒のお土産に買ってきたものを真面目に飼っております。 子どもの頃、マリモはケセランパサラン的な謎の生物に違いないと思っていました。 1玉1玉が意思思考を持つ生き物で、だから病気になったり死んだりするのだろう…
札幌芸術の森美術館で開催中の『木彫家・藤戸竹喜の世界~現れよ。森羅の生命~』を見てきました。 藤戸さんの、木彫活動70年の軌跡を辿る展示です。 見た後は、生意気ながら「良いもの見たなあ」という満足感で帰路につきました。 木彫や工芸、アイヌ文化…
いつも読んでるyokoyumyumさんのブログを読んでてびっくりしましたよ。 www.yokoyumyum.com 立入禁止の炭鉱施設でイベントやってるじゃないですか!! 普段は入れない!入りたい!! 炭坑のとこでアートっぽいことやるらしいという話は聞いていたんですけど…
ソメスサドルというのは北海道の皮製品メーカーです。 もともと馬具を作っていた会社なんですが、今はバッグや財布などの皮製品をメインに販売しています。東京にも支店があるので聞いたことある人もいるかも知れませんね。 砂川市にあるショールームに行っ…
札幌国際芸術祭のイベントで、木彫り熊の展示をやっていたので見に行きました。 札幌国際芸術祭は3年に1度開かれ、札幌市内各所で様々なアート展示やイベントが開かれています。 アートも芸術も興味はありませんが、木彫り熊が集結するとなれば話は別! さ…
ハッカ。薄荷。つまりミントのこと。 ハッカもミントも同じものだ。 なぜミントだけではなく「ハッカ」という和名を持っているのかというと、そりゃそれなりに昔から自生している植物だからだ。2000年くらい前に中国から来たとか来ないとかいう話である…
木彫り熊が欲しくて阿寒町のアイヌコタンに来ました。 久しぶりの阿寒ですが、温泉街はもはやゴーストタウンのようになっていて驚きです。 以前にも書きましたが「木彫の熊」が好きで、一体手元に置きたいなあと思いコタンを訪れたわけです。だってどこにも…
「前回の記事で、アンティークショップに行った時のこと。 dosanko-camera.hatenablog.com 素敵な木彫り熊を見つけた。 普段の生活で、僕は木彫りの熊が好きなんですよね。言っても相手にされませんが、 ここでは言いたい。木彫り熊が大好きだ! 今では貰っ…
北海道大学総合博物館です。北海道大学の構内にあり、無料で入館できます。 ここには日本人が初めて発掘し、名前を付けた恐竜化石が保管されています。 ではその恐竜とは何でしょう。 フタバスズキリュウ? フクイラプトル? ではありません。 日本の恐竜発…
「アイヌ語トランプ」という珍しいトランプがあったので買ってみました。 トランプの裏側は伝統模様・アイヌシリキの様なデザイン。 カードにはアイヌ語と、その発音がローマ字表記されています。 その下には日本語でその意味。それから、外国人にも意味が分…