8月1日から北海道で先行発売されたカルビー「ポテトチップスクリスプ」を食べてみたよ。
ちなみに首都圏では10月に発売予定。
ポテトチップスは主に2種類あるよね。
ポテトをそのままスライスした袋タイプ
ポテトフレーク(ジャガイモを乾燥させて粉々にしたやつ)を固めて作る筒状タイプ。
実はカルビーって、筒状のポテトチップスは出してなかったんだよね。
筒ポテト市場はナビスコ・チップスターや輸入プリングルスが独占しているんだけど、そこにカルビーも飛び込んだわけ。
何で今更?感があるんだけど、袋ポテトチップスは手がべたべたになっちゃうし、食べられるシーンは家の中だけ。
でも筒ポテトは手につきにくいし、持ち運んで食べれるよねってことで、新たな市場を開拓しようとしてるらしいよ。
中身はこんな感じ。
チップスターやプリングルスより小さめ。
プリングルスは味が濃いのであまり食べないんだけど、よく食べるチップスターと比較すると、やや厚めの食感。
パリッ!サクッ!というよりはパリッ!いもッ!という感じで厚みがいも感を残しています。
味は塩気がややマイルドな印象。
カルビーが発売しているのでおいしくないわけ無いんだけど、あえてこっちを選ぼうという理由は薄いわけで、やっぱり値段になってしまうのかな?
道民の皆さんは試しに食べてみてね。
とりあえず今回出たのは定番の「うすしお味」「コンソメ味」の二種類。
売れ行きがよければ新しい味も期待できるかも。
新商品がでるとなぜか先行発売先に選ばれる北海道。
市場調査に選ばれるのは、道民は新しい物が好きだからだっていわれるけど。
ファッションも音楽も思考もネットのせいで画一化された現代で、唯一地域性を残しているのは「味」。マーケティングにおいて薄味、濃い味が極端に好まれる地域では資料が取れない。そういった点では、いろんな都府県出身者で構成された北海道は平均的といえば平均的かもね。
それもいつか全国的に均一化されちゃうんだろうけど。