どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

6月に見て面白かった映画&近景

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雨も一段落し、北海道にも本格的な夏がやってまいりました。

皆さんいかがお過ごしですか。

 

肌寒かった6月前半ですが、最近は30℃近い気温です。

 

 

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夏だ夏だ!ってことでエゾリスも元気に飛び交う6月です。

 

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このエゾリス、まだら模様。
冬毛から夏毛に生え変わったようです。いわゆる換毛期ですね。

 

6月はエゾリスの子供たちが巣立っていく時期。

カラスや車に気を付けて元気に育ってくれ。

 

 

野生動物といえば、今月は札幌市内にヒグマが現れて大騒動になりました。

ヒグマが現れた場所ってこの辺で、普通の住宅街なんですよ。

 

札幌でも南区だと山が近いんで、ヒグマが出てもおかしくないんですが、今回はほんとに町中でした。

 

専門家がごちゃごちゃ言ってますけど、自然と街が地続きである以上、あらゆるものが生活圏に入ってくる可能性はありますよね。

人を介してウイルスだって遠い外国からやってくるわけですから‥

 

原因はいろいろ言われてるわりに、どれもはっきりとした回答や今後の指針を示していなくて、じゃあ具体的にどうすりゃいいの?ってのは道民は全然わかりません。

 

今年は知り合いの話でも人里に降りてきたという話を聞きます。以前はキャンプ場やダムとかだったんですが、普通に道路や民家があるところに出ているみたいですね。

 

個人的に聞いた話だと、

コロナ禍で、キャンプ場にマナーを守らない人が増えてる?

外国人が山に山菜取りに行って(バイト?)、食べ物のゴミを山に放置してる?

などなど。うーん‥

 

山やキャンプ場に人間の食べ物があると、ヒグマはそれを食べて、興味を持つことで人間の生活圏に入ってしまいます。

 

人間の食べ物って動物にとっては麻薬みたいなもんなんで、野生動物が口にしてしまうのは、お互いの不幸の始まりになるって事ですよね。

とりあえずその辺にゴミを捨てんなって結論なんですが、山じゃなくても当たり前のことのような‥

 

 

 

今月のおもしろかった本

今月は4冊読みました。その中で面白かった3冊。

三体

三体

三体

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やっと読みました。オバマ前大統領も絶賛の、なんと中国発のSFであります。

 

正直、あんまりおもしろくないかもだな・・というのが1冊目の感想だったのですが、

続編を読んでくとだんだん面白さが深まる感じです。

というのも三体シリーズは、

「三体」「三体Ⅱ(上)」「三体Ⅱ(下)」「三体Ⅲ(上)」「三体Ⅲ(下)」

と5冊もあり、1冊につき400ページくらいなんで、最初の「三体」だけ読んでもまだ序盤ですよーって感じなんですよね。

 

「三体Ⅱ(上・下)」でやっと勢いが出るかなって感じです。

 ただ、紙の本でもKindleでもあまり値段が変わらないので、5冊分ともなると結構きついです・・

僕はSFといえばハイラインとかホーガンで育ってきたので、そういうのをイメージして読むと登場人物に違和感を覚えるかもしれません。(良く言えば熱い、悪く言えば短絡的な)逆にその違和感こそ、中国的な考え方なのかもだなあと理解するのもアリ。

 

 

 

 

 

 

今月のおもしろかった映画

今月は10本みました。その中で面白かった2本。

・ボヘミアン・ラプソディー

何回みるんだよって話ですけどね。5回くらいです。

昔からクイーンのファンなんですが、僕としては「クイーン知らない人が見て何が面白かったんだろう?」と思って何度も見てしまいます。答えはいまだにわかりません。曲の力とか?

正直、映画としての面白さは「並み」。

 

でもライブエイドのシーンは最高。壮大なものまね大会かよ!ってくらいブライアン、ロジャー、ジョンが似てる、ラミ・マレック演じるフレディーは、フレディーの動きの癖とか表情もそのまんま。どう考えても、後半はオタクがファンのために作ったとしか思えない、製作スタッフの愛をめっちゃめちゃ感じました。普通の映画なら、あのライブシーンであんなに曲数必要ないですからね。

あとフレディーが飼ってた猫も本猫(?)に似てます

 

ストーリーについては事実と違う点がありますが、映画ではよくある話なんで別にいいんじゃないでしょうかね。

 

この映画みて何回も泣きますなんていう人がいますけど、何回も書きますけど映画としての面白さは「並み」なんで、別に泣ける映画ではありません。

ま、僕はエンドロールの『The Show Must Go On』で毎回泣きますけどね

 

 

 

 

 

 

 

・ドイツ1983年

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映画じゃなくてドラマです。1話50分くらい。

東ドイツの普通の青年が、西ドイツにスパイとして送られてしまうお話。

主人公は普通の青年でスパイの経験もないんで、諜報活動がとにかくヘタクソ。心配でついつい続きを見てしまう。

映画とかドラマって、当然ながら製作国側の視点で描くんで、ついつい我々もアメリカ側の視点になりがち。でも本作は製作国がドイツで、ドイツ側から見た冷戦っての結構面白いです。

「ドイツ1983年」と「ボヘミアン・ラプソディー」はだいたい同じ時代なんで、その辺りの時代背景も一緒に見ると面白いかと思います。

 

で、面白かったんですが、シーズン2以降が日本未公開です

なぜだ!!

本国ドイツでは続編シーズン2「Deutschland86(ドイツ1986年)」、シーズン3「Deutschland89(ドイツ1989年)」としてすでに放映されているんですが、なぜに日本は未公開なのか。Amazon頼む!