どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

普通のまちを撮る・岩内町

丘の町美瑛、アウトドアの定番ニセコ、歴史ある函館・・。北海道には数多くの観光地があります。

しかし、特に名物もなく観光名所でも無い町も、北海道にはたくさんあります。

というか、大多数がそうです。

そんなふつうの町の写真を、撮っていくシリーズ。

 

カメラを持っていけば、普通のまちにもきっと被写体がある。はず?

 

 

 

 

 

第1回目は岩内町です。ぷらぷら歩いてみます。

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海のある町です。

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近くの公園。ところどころ、海をイメージさせるデザイン。

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公園のトイレに、町のキャラクター「たら丸くん」がいた。

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ゆるキャラブームが始まる以前、1985年に誕生。もう中堅です。

その名の通り「スケトウダラ」がモチーフ。

かつて北海道ではニシンが大量に獲れて、それで豪邸を建てられる時代があったんですが、しばらくすると全く獲れなくなりました。で生活に困る村も出てきたんですけど、さいわい岩内町ではスケトウダラ漁ができたので経済難にはならなかったそう。

町の救世主だね。

 

ここにも

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こういう、萌え萌えしてないわかりやすい奴がいちばんいいよね。

 

これは妹のべに子ちゃん。

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お土産になりそうなものは残念ながらあまりない。ただ、この町には飲料製造工場があって、そこで作ってるサイダーがうまい。水は岩内町の深層水を使ってるらしい。

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郷土資料館の近くまで歩いてみます。

記念碑を発見。

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実はこの町は、国内初の野生ホップ発見の地であります。ビールの原料ね。

 

記念碑の横には本物のホップ。青々として綺麗です。

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このおじさん。お雇い外国人のトーマス・アンチセルが偶然野生ホップを見つけた人。

「北海道でもホップがつくれるんじゃないの?」というトーマスさんの提案で、我々は今道内産ホップでサッポロビールを飲めるわけです。ありがとー。

 

 

青果店の猫さん。

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話しかけると返事をしてくれた。

 

 

【岩内町のデータ】

面積: 70.60 km² 海も山も川もある。

町のキャッチフレーズ:「北海道の西積丹に位置する岩内町」

札幌から:車で2時間くらい。

人口:13,000人くらい。

歴史:

1751年、近江の商人が場所請負。
1869年、開拓使出張が設置される。場所請負制が廃止。

1900年ころ、ニシン漁最盛期。

1932年、ニシンが獲れなくなる。

1954年、岩内町大火、市街の8割を焼失。

さらに北にある余市町で、最後のニシンの群れが来たのが1954年だから、北上するように不漁となったようだ。以前の様な大群は北海道の港から姿を消す。

かわりに出てきたのがスケトウダラ漁。略してスケソ漁。ニシンに代わり町の漁業を助ける。

現在では町内でスケソ漁もあまりやっていないよう。かつてはかまぼこ店も多かったけど、こちらも今はあまりない。

 

 

名物:珍味、たら丸グッズ

 

「岩内の漁師は最後まで泊原発に反対だった。もしその声が無かったら3号機が動く時期も何年か早まってしまったと思う。(おじさん談)」