どさんこカメラが「札幌でしかできない50のこと」全部行ってみたよ。
№39札幌のキューバに行く。=HABANA
39番目に御紹介するのは、狸小路6丁目にある「HABANA(ハバナ)」。キューバ料理専門店です。
キューバって聞いて何を思い浮かべますか?
ゲバラ、葉巻・・ペソ・・・?くらい。ましてやキューバ料理なんてピンとこないのでちょっと楽しみです。
狸小路のアーケードの上には各お店の看板が出ているので、この看板を探してね。出入り口のすぐ近くにあるよ。
キューバの国旗を模した青いドアが目印です。
店内に入ると聞こえてくる、ノリノリのおっさんの歌声と打楽器のリズム。ラテンミュージックが流れる別世界でした。ここは本当に札幌なのか・・・。内装も中南米っぽい。
カウンター席もあってお酒も楽しめます。階段を上がるとダンススペースがあるんだって!
ダンスといっても、もちろんサルサダンスのことです。ここはキューバなんだから。
ここではサルサダンス教室も開かれているんです。
楽しいラテンミュージックを聞きながら料理を待っていると、突然隣の常連さんらしき方がステップをふみだしました。そうか・・踊りだしてもいいんだね!
お料理は陽気なキューバ人シェフが作っているそう。
おつまみ系からごはん系までそろっています。
中には何がはいってるのかな。一口かじると・・辛!
でもうまい。辛い。
チーズが入っていて、ソースもピリ辛。何て名前の料理かよくわからないけど辛くてうまい。やみつき。
プレート料理。「豆ごはん」と書いてありました。キューバでは豆をよく食べるそうです。なんというか、もちゃもちゃして初めての食感です。柔らかくなった豆がいいアクセントになっています。
「豆ごはん」の下にある茶色のは「揚げバナナ」
バナナチップスが苦手なので揚げバナナも似たようなもんかな、と思って食べたら全然違ったよ。イモみたいでおいしい。全然甘くない。
お肉は「モホソース」で味付け。モホソース??
モホソースはキューバでは一般的な調味料で、ニンニクや香辛料、果汁などを合わせたものらしいです。スパイシーだけど果汁の酸味があっておいしい。初めて食べる味でした。
チキンタコス。大きい。
料理は全体的にピリ辛。このお肉の味付がおいしくて、大きいけどガブガブ食べ進められる感じ。
そして本場のモヒート。
モヒートはキューバが発祥の地なんだって。
実は、既製品の「モヒート味」のお酒しか飲んだこと無かったんだけど、全然違うんだね・・。味は似てるけど。
わりと甘めだけど後味すっきり。爽やかなカクテル。あたりまえだけど、こっちのほうがおいしい。はじめてモヒートを飲んだ気分。
本物のミント。
エスニック料理やらネパール料理やら、知らない世界の料理がだいぶ生活圏に入ってきましたが、キューバって選択肢はなかったよ。初めての味尽くしで楽しかった。
ごちそうさまでした。