なんだか最近ビールが体に合わなくて、ジョッキ2杯も飲めば悪酔いしたような感じになってしまいます。日本酒に至っては酒の写真を見ただけでも胸が悪くなってしまう始末・・・
しかし酔っぱらうのは好きな僕は「醸造酒が体にあわないんじゃ?」という短絡的な考えにおよび、蒸留酒を求めてすすきのへ繰り出したのでした。
そしてたどり着いたのがこちら。スパイス料理とクラフトジン109 -TOKU-です。
北海道では珍しいクラフトジンをメインに取り扱うお店であります。
クラフトジンってなに?普通のジンと違うんか?
と問われても特に定義は無いのですが、「小さい醸造所で作ってる個性的なジン」みたいな解釈で良いと思います。
ビールをつくるブルワリーや、ワインをつくるワイナリーのジン版って感じで日本でも最近増えてきているみたいです。
そもそも普通のジンは、蒸留酒に「ジュニパーベリー」というスパイスで薫り付けされています。実はジンってもともとスパイスの薫りがついてるんですよー
で、そのあたりをジュニパーベリーだけでなく色んなハーブや果物を使って個性を出したものが広義の「クラフトジン」だと個人的には思っております。
中には昆布や切り干し大根で旨味をだした変わり種クラフトジンもあります。
お店のドリンクメニュー
養命酒製造「香の森」(香木「クロモジ」などの10種以上の草木で薫り付け)
京都蒸留所「季の美」(ジュニパーベリー、ヒノキなど)
小正酒造「KOMASA」(桜島小みかん、ジュニパーベリーなど)
などなど、様々なボタニカルを使ったジンがずらり。クラフトジンって許容範囲が広いんね・・と感心いたします。
そして特筆すべきはわれらが札幌、紅桜蒸留所のクラフトジン。
実は札幌にもクラフトジンの蒸留所があるんですよー。
残念ながらこのお店にはノーマルな1種類 ↓ しか置いていませんでしたが、
紅桜蒸留所ではいろんなジン ↓ を作ってます。
ジンってどう飲めばいいかわかんない・・・
という人が大半と思いますが、お店の人にいろいろ聞いて好みの飲み方にしましょう。
ロック、水割り、炭酸割り、カクテル、いろんな飲み方ができるのもジンの魅力であります。
この日は炭酸でも飲んでみたんですが、香りが分かりやすくなって良かったです。
料理の方もスパイスもりだくさんでございます。
スパイスつながりという事で(たぶん)このお店ではスパイス料理も売りにしてるみたいです。
パッタイ
ラムチョップのスパイスまみれ
そしてスパイスカレー!(うまい)
ほぼ店員さん一人で切り盛りしているので、料理は若干お時間かかります。
そのへんも含めてまったり飲んでいただきたいかと。
カウンター11席しかないので、気になった方は予約をお勧めします〜
スパイス料理とクラフトジン 109 -TOKU-
住所 札幌市中央区南6条西3丁目 ジョイフル酒肴小路ビル2F
営業時間 18:00~27:00
定休日 日祝定休