どさんこカメラが「札幌でしかできない50のこと」全部行ってみたよ。
№16.9000枚のレコードに囲まれる。=ジャズカフェBossa
今回行ったのは、今では珍しくなったいわゆるジャズ喫茶。
BOSSAです。
レコードは9,000枚、CDは5,000枚もあるんだって。
45年以上も営業を続けている老舗なんだよ。
場所は狸小路のすぐ近く。
シルバービルの2階に入ってるよ。地下街入口の横です。
深夜一時まで営業してるとのことで、夜に行ってみた。
閉店間近に入ったんだけど、お客さんはちらほら。
中はカウンター席とテーブル席があります。一人で来ている人も多い。
ジャス専門家以外お断り的な雰囲気もなく、入りにくい感じはありません。
床・テーブルはコンクリ。壁は木材で、スタジオみたいでかっこいい。
奥にはびっしりレコード。
壁にはサインがいっぱい。
後で聞いたところによるとビル・エヴァンスのサインもあったらしい。すごい。
Bill Evans Trio I will Say Good Bye
サム・アザー・タイム:ザ・ロスト・セッション・フロム・ザ・ブラック・フォレスト [日本語帯・書き下ろし解説、英文解説全訳付] [輸入CD]
- アーティスト: ビル・エヴァンス
- 出版社/メーカー: Resonance Records / King International
- 発売日: 2016/04/10
- メディア: CD
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パワーアンプはマーク・レビンソン336。
プリアンプはマランツの SC1000を使用しているそうです。
スピーカーはJBLのM9500K2
マスターがお店にいる日でした。カクテルを注文。
ボッサのお水は還元活性ミネラル水を使ってるそう。よくわからないけどお酒はおいしい。
左のガラスのとこにターンテーブルがあって、マスターが手作業で(当たり前だけど)レコードを交換してくれる。立てかけられているジャケットが、いま流されてるレコード。
酒を飲みながら音楽に聞き入っている一人客がいる一方、大声でしゃべるお客さんもいます。ジャズ喫茶といえども、あんまり堅苦しかったら今の時代お客さんも来ないだろうしね・・。
お酒のせいなのか音楽のせいなのか、
なかなか席から離れられないのでした。
*
昼の部
昼も来て見た。
BOSSAのドリンクは町村農場の牛乳を使ってるそうです。
せっかくなのでミルクの入ったソフトドリンク
アイスカフェオレを注文。
店内に流れるのはペッパー・アダムス。
Pepper Adams, Zoot Sims - Inanout
レコードのリクエストもできるんだって。
一人につき、昼は2枚、夜は1枚無料だそうです。
音楽って普段イヤホンや部屋で聞くのが限界で、
フロアの広さに響かせられるのって贅沢。
耳が生き返る。