どさんこカメラが共和町に行ってきましたよ。
旧幌似小学校
1933年(昭和8)に建てられた小学校を「かかし古里館」という資料館として保存しています。
なんでかかしかっていうと、共和町はかかしで町おこしをしており、毎年「共和かかし祭り」なる祭りが開催されるかかしの町なのです。
小学校の横につながるコンクリートの施設が資料館になっていて、こちらは農耕具や生活用品なんかが展示されているよくある資料館です。かかし祭りで優勝した名誉あるかかしはここに展示されるそうです。
で、この小学校自体は教室、廊下、屋内運動場(一部は展示室になっている)、トイレなんかも当時のまま保存されているので、懐かしく感じる方もいると思います。
こちらの職員さんに、「向かいにあじさいの綺麗なお寺があるよ」
と教えていただきました。
旧幌似小学校の道路向かいにあるお寺「明善寺」です。
遠目からは見えていたんですが、ちょっと入っていいか躊躇していました。
教えていただいてありがとうございます
あじさいは寺に好まれて植えられます。
よく「あじさい寺」と呼ばれ、全国に点在しています。鎌倉の明月院なんかが有名。
北海道ではここ明善寺が北のあじさい寺として有名なんだそうです。
普通のお寺なんですが、見学は自由とのこと。境内にはたくさんの種類のあじさいが咲いています。
本州ではあじさいの見ごろは6月ですが、北海道では7月末から8月上旬に咲きます。
この時は花盛りも過ぎ、あと10日早ければもう少し見ごろだったかなぁというところ。
写真を撮る分には時期が過ぎていたんですが、普通に見学する分には十分楽しめました。
おそらく今は花も終わりころ。
興味を持たれた方は来年行ってみてください。
お盆が終ると、
北海道の短い夏も
そろそろ。