もう5年以上前の記事になりますが、当ブログでこんな話を書きました。
気象庁のデータを見ながら、北海道の気温はほんとに上昇してるのかしら?という雑文を書いたのですが、その時使用したデータがこちらです。
「日本の年平均気温の偏差の経年変化(1898~2017年)」(気象庁ホームページより)
これを見ながら、やっぱり上がってるな~という実感を得たのですが、
今年の夏がめっちゃ暑かったんで、あれから5年、いまはどうなんと思ってみてみました。
それがこちら
細線(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向。
「日本の年平均気温の偏差の経年変化(1898〜2022年)」(気象庁ホームページより)
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn.html
まあそうでしょうね・・
説明するまでもありません。
2023年7月の全国の平均気温は、ここ100年で最も高かったそうです。
連日40℃近い気温の本州からみれば、北海道はまだいい・・・という声もあるでしょうが、昔の北海道ってこんなにじめじめしてなかったんですよね。
ちなみにですね、湿度は全国的にそんなに差があるわけじゃなくて、平均にすると北海道と東京は同じくらいの湿度です。逆に湿度が高いのは、意外にも東北地方です。
湿度が高いとじめじめするわけではなく、温度と湿度が両方上がるとじめじめを感じます。
人間は気温が上がると汗をかいて体温を下げようとするのですが、周囲の湿度が高いと汗が蒸発しないので体温を下げられません。これが不快の正体。
これはいわゆる「不快指数」であらわすことができます。
これが今の部屋の湿度&気温
計算の結果、不快指数77.8「やや暑い」という結果に。
ちなみに不快指数はアメリカで作られたので、日本人は感じ方が違うそうです。
日本人は不快指数75で約9%の人が、77で約65%の人が不快に感じるとのこと。
という事はこの部屋は不快ですね・・・。
以前だと雨や曇りの日は涼しかったんですが、今はまったく涼しくないし不快指数~という感じです。
ちなみに北日本は統計開始以来最も暑い7月となり、広尾町では平年と比べて4.4度、根室市で4.1度も高くなりました。
北海道の中でも特に涼しい道東でさえ、30℃をこえております。
「平均気温が2℃上がれば水産資源や農産物に被害が出始め、3℃上がれば生物に影響が出る」と言われております。
生活していて感じることは、わたくし、チョコレートが主食なんですが、最近はとうとう冷蔵庫にチョコレートを保存するようになりました。以前は暗い場所に置いとけば溶けたりしなかったんですけどねえ・・・
外作業にしても、昼前後は「暑いからやりたくない」ではなく「暑くて危ないから作業できない」になってきております。
レジ袋有料化なんて意味のないアピールなどしていないで、現実的な対応を考えたらいいと思うんですが、どうでしょう。
個人的には服を買ったときに紙袋まで有料化してるのが許せません。お前ビニールじゃないだろ。
巷にあふれるエコバックもレジ袋何枚分の資源を使って製造し輸入されているのかわけがわかりません。
あ、ブログではこういうこと書かないつもりだったのに書いてしまったのは暑さのせいでしょう。
暑さで寝苦しいと睡眠不足でイライラしますよねえ。
今年のアイスはセコマの「でんすけすいかICE BAR」がおいしかったです
某アイスバーのようにチョコレートの種は入っていないのですが、でんすけすいか果汁が18パーセントもはいっているという事でかなりジューシー。
「でんすけすいか」とういうのは当麻町でつくられている真っ黒なすいかです
皆さんもご自愛ください。
では、また。