ニセコ高橋牧場がチョコレートを発売したらしい。
ニセコ高橋牧場と言えば、「飲むヨーグルト」などが有名な、牛の顔がトレードマークのメーカーです。
乳製品とかソフトクリームに力を入れているイメージだったんですが、いつの間にかチョコレートを発売してるじゃありませんか。
しかも、ニセコの自社工房で一貫して生産する「Bean to Bar」のチョコレートです。
これは本格的・・・・買わないわけにはいきますまい。
というわけでこちらが高橋牧場のチョコレートブランド、「カカオクラウン」の板チョコになります。
今回チョイスしたのはガーナミルク55パーセント。
55%という表示の下に、45%という表示がありまして、カカオ以外の割合はニセコの牛乳と北海道産のてんさい糖ですよ~という表示らしいです。
ガーナと北海道のコラボレーションというイメージですね。
他にはガーナビター83%、マレーシアホワイト41%、チリリケビター72%などのラインナップがございます。
かっこいいパッケージは「エゾマツクラフト」という紙が使用されています。
茶色の下地に、白く光るかけらが見えると思うんですが、このかけらがエゾマツの端材なんだそうです。
マツの光沢が光を弱く反射して良いアクセントになっています。
エゾマツは日本では北海道にしかない松で、「北海道の木」にも選定されております。
開けてみるとあら素敵。麻の葉文様の型がしゃれてますね。
Bean to Barに取り組むだけあって、チョコレートができるまでの工程がわかる
しおりも入っています。
食べてみますと、嘘くさい滑らかさがない自然な食感。
チョコレートのくちどけを滑らかにするときは、乳化剤とか、植物油脂なんかを入れるんですが、そういうのが入っていない素朴な食感ですね。好き。
当ブログで昔紹介した「カカオラボ・ホッカイドウ」さんのチョコレートに似ています。
全種類食べてみたかったんですが、一番高いものだと1,800円という事で・・・ちょっと買えませんでした。
まあ、ニセコは外国人富裕層が多い観光地なんで物価がやや高めになるのでしょうか?
ちなみにバカ高いというわけではなく、Bean to Barの板チョコだと1,000円前後が普通の価格です。近年の原料高騰で今後は以前のような価格は維持できないと思いますが。
このチョコレートはニセコ高橋牧場の「カカオクラウン」というプロダクツなんですが、ニセコにはお店もあって、ソフトクリームやドリンクも楽しめるそうです。
いつか好きなだけチョコレートを買ってみたいです。
増えよ、手取り。
ではまた。