トンネルを抜けると
そこは海岸
積丹町にある「島武意海岸」にきています
このへん
「島武意海岸」は「しまむい海岸」と読みます。
アイヌ語の「シュマ・ムイ」(岩の入り江)が語源。
海岸に出るには専用のトンネルをくぐって行きます。
トンネルを抜けると急に海にでるので、その開放感が堪らない場所です。
▼このトンネル
昔の土砂崩れの跡を発見。湧き水がちょろちょろ流れていて、ちょっとこわかった・・。
「日本の渚100選」にも選ばれてます。
ここから海岸まで割と近そうに見えるのでちょっと降りてみよう。
下の写真のようにここから階段がついていて、海岸まで降りられるようになっています。
実際は海岸が近そうに「見える」というだけで、降りてみると結構きつい・・・
ビーチサンダルはおすすめしません
途中でリタイアしたので海岸の写真はナイ。
上からでも確認できますが、海岸には100年以上前の鰊番屋(漁師が寝泊りする建物)の土台が残っています。
もともとあのトンネルはニシンを運ぶために造られたそうです。
積丹といえば「積丹ブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンの海を求めていく方が多いと思います。
その場合「神威岬」に行くことが多いと思うんですが、個人的には島武意海岸がおすすめ。だって神威岬ってかなり歩かないと岬までいけないもんねえ。→恐怖の先に絶景・神威岬 - どさんこカメラ
この日はやや曇りだったのですが、時折透き通った美しい色を見せてくれました。
ただ、ウニのシーズンはトンネルの近くにあるお店が大混雑しているので、
ウニに興味が無けれはウニシーズン(7~8月)を外していくのがベスト。
海岸までの道が大混雑で渋滞します。
なので、島武意海岸へはウニのお店が開く前の早朝がおすすめです。
ただ、付近はヒグマが出没しておりますのでご注意を。