北海道のハードパンを扱うお店を淡々と紹介する「ハードパンを巡る旅」シリーズでございます。今回も実店舗ではなくネットでお取り寄せできる店を紹介しております。
奥土農場(ニセコ町)
というわけで今回ご紹介するのはニセコ町にある「奥土農場」さんのパンであります。
お店があるニセコ町はこのへんですね。ブログを読んでいただいてる道外の皆さまにもおなじみの地名ではないでしょうか。羊蹄山のお膝元です。
今回は奥土農場さんの「ライカンパーニュ」と「ぶどうとクルミパン」を購入しました。
まずはライカンパーニュ
ライカンパーニュのパッケージ。
「奥土農場直送便」とローマ字でつづられてるのが80’sっぽくてエモいっすな。
中身。何やら外側につぶつぶが付いております。
ちなみにこのお店ではパンに使う野菜を自家栽培していて、ライ麦も自分で作ってるんだそうです。素晴らしい‥
軽くフライパンでトーストしてから食べました。
どうやら「キャラウェイシード」というスパイスが使われているようです。
こういつやつですね ↓
ザワークラフトとか本格的なパンとかにはよく入っているのですが、あまりなじみがないのではないでしょうか。
ほのかな甘さと爽やかな風味のスパイスですが、普段食卓に出てこないタイプのスパイスなので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
逆に言うとキャラウェイシード好きにはぜひ食べていただきたい。
ちなみに僕は好きです。もちろんこのパンも。
チーズとかお肉と一緒にサンドイッチにすると、キャラウェイシードが具の強い匂いを緩和してくれると思います。そのまま食べてもおいしいです。
お次はぶどうとクルミパン
切ったとこ。
甘さにはハチミツを使っていて、あとはレーズンの甘さ。
甘過ぎなくてちょうどいい、毎日食べたいパンであります。
両面を軽く焼いてもおいしいです。
あと売っていなかったのですが、「開拓者のパン」とか八列とうきびを使ったパンなんかもあって、平和になったらお伺いしたいお店の一つです。
パンは奥土農場さんのホームページで通信販売で購入することができます。
https://www.okutsuchi-farm.com/kakaku_201108.html
(春・秋など農繁期は時間がかかるかもだそうです)
ちなみに、きたキッチンオーロラタウン店、きたキッチン新さっぽろ店、きたキッチン旭川店でも曜日ごとに店頭で取扱いがある場合があります。
詳しくは奥土農場さんのホームページでご確認くだされ。