①ホワイトアスパラを手に入れる。
◇北海道では6月中旬まで出荷されてるけど、なるべく早い時期のものがうまい。
②フライパンにたっぷりのお湯を沸かす。
◇深い鍋がいいんだけど、無い時はフライパンが便利。アスパラ全体が入るから。
③お湯を沸かしている間に、アスパラを切る。
まず根元の硬いとこを切って
外皮をピーラーでむく。ゴボウをむくかんじで、ぐるっと1周。
太いアスパラなら穂先から根元まで。
細いアスパラなら真ん中から根元までむく。
外皮は硬くて、一筋でも残ってると全然噛みきれない。食べた時がっかりするから、手加減せずがっつりむく。
むいた外皮はすてちゃだめ。
④むいた外皮をフライパンのお湯に入れ、塩適量を投入。
⑤弱火で2分くらい茹でる。
◇外皮はダシが出るので捨てずに茹でるよ。白さが無くならないようにレモン汁を入れる方法もあるけど、ゆで汁が酸っぱくなるからお勧めしません。ゆで汁はスープに使うと美味しいんだよ。
⑥外皮を茹でてるお湯に、にホワイトアスパラの根元だけいれる。10秒くらい。
⑦ホワイトアスパラを全部いれて、4分位ゆでる。
⑧できあがり。ダシをとった皮は役目を終えたので捨ててね。
◇茹で時間はおこのみで。茹であがっても水にさらしてはいけません。
とりあげて冷まします。
◇ゆで汁はお好みの味付けでスープにしてもいい。
◇日が経つほどにホワイトアスパラのおいしさはどんどん無くなって硬くなる。手に入れたら、さっさと茹でて食べる。
◇冷蔵庫で保存したい時は、穂先を上にして、根元は下。冷蔵庫のポケットに立てて保存がおすすめ。
マヨネーズとかマスタードとかつけてもいいけど。
まずはそのままかじるのがいいかも。
アスパラの栽培に最初に成功したのは北海道なんだってさ。
緑のアスパラが今ではおなじみだけど、昔はホワイトの方が主流だったらしいよ。
普通のホワイトアスパラは普通においしい。稀にアタリのホワイトアスパラに出会った人は、その甘さとみずみずしさにびっくりするでしょう。
ホワイトアスパラって缶詰になってるあれでしょ?あれはちょっと・・・ってイメージの人も、生のホワイトアスパラ、茹でて食べてみてね。缶詰と全然違うよ。
今年も多くの人が美味しいホワイトアスパラに巡り合えますように。