どさんこカメラ

北海道各地で撮った写真を掲載します。

江別の「蔦屋書店」に行って感じた違和感。

江別に『蔦屋(つたや)書店』ができたので行ってみました。

 

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「蔦屋書店」とは?

TUTAYAといえばレンタルDVDがお馴染ですが、通常のTUTAYAと「蔦屋書店」の違いは何でしょう。

簡単に言ってしまえば書籍メインが「蔦屋書店」、「TUTAYA」はレンタル事業がメインです。なので、蔦屋書店ではレンタルを行っていない店舗もあります。

今回行った「江別 蔦屋書店」もレンタルDVDやCDは置いていません。

なので「蔦屋書店」は本とカフェスペース、ライフスタイルにウエイトを置いてる感じです。

(ちなみに江別には普通の「TUTAYA」も近くにあるのでお間違えの無いように・・・)

 

「蔦屋書店」って北海道には函館にしかなかったのです。遠くてなかなか行けなかったのですが、江別ならばという事で行ってまいりました。

 

 

 

建物が3つに分かれてる!

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なんと江別蔦屋書店は「食」「知」「暮らし」をテーマに、それぞれ3棟の建物に分かれております。広い敷地を活かした贅沢な作りです。

駐車場もめちゃ広いですよ。

 

 

「食」の棟へ

では早速「食」の棟へ行ってみましょう。おしゃれなつくりですな。

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この棟には飲食店とスターバックス、カルディがはいっていました。

 

飲食店は現時点でこんな感じ。

アランチーノ、ODDBAKERY、clock、175° DENO 担々麺、円山ジェラート、江別 さいもん、増田おはぎBETWEEN THE BREAD EbetsuHakodate Omusubi 函太郎、Une cled' Oz、USAGIYA

 

人気店は太字にしました。

「増田おはぎ」と「函太郎」のおむすびが食べたかったんですが、残念ながら売り切れ!

「増田おはぎ」は札幌のうどん名店「増田うどん」のご主人のお母さんが始めたおはぎ屋。趣味が高じてお店を持っちゃたパターンですね。こういうの好きです。

函太郎は「回転ずし函太郎」が運営してるおむすび屋さんで、具が海老とかホタテとか寿司並みに贅沢なんですよ。

ま、食べてませんけど。

 

僕の好きな175° DENO 担々麺のテナントもあったんですけど、わざわざ江別で食べなくても・・ということでパス。同じ理由でclockのカレーも。

 

 

 

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スタバは例のごとくイヤホンとタブレット組で満員御礼。

結局何も食べない・・。

 

 

「暮らし」の棟

こちらが「暮らし」の棟。雑貨と雑誌が中心です。

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インテリアや雑貨があります。

 

札幌の池内グループが経営しているアウトドアショップ「iGATE IKEUCHI EXIT」も。

こちらの「雪板」なるスポーツアイテムは有料でレンタルできるそうです。

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冬季はワカサギ釣りセットもレンタルできるらしい。

 

 

奥にジャングルが見えてきました。

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フラワーショップです。カフェも併設されていますがあまり広くはありません。

インドア植物が中心ですが、品揃えはそれなりにある印象。(でもハイドロは置いてなかった)

 

フラワーショップの周りにはさりげなく園芸関係の書籍が。

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パン屋の近くにはパンの書籍が並べられたりと、遊び心のあるディスプレイです。

 

 

 

「知」の棟

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本がずらーり。

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「美女と野獣」に出てきた図書館みたいですな。こんな図書館を誰か僕にください。

 

感想

正直な感想としては、ちょっと中途半端かな。と思います。

「食」のエリアについては、「なんかイオンのフードコートみたい」とおもいました。オシャレな空間を演出したいわりにはなんだか落ち着かない。

スタバももはや、並んでまで入らなくても・・というカフェだし。

オープンして日が浅いことも影響していますが、夜には満席・売り切れが続出し、ちょっと機能不全を起こしてるかも。

 

インテリアグッズにしても、1テナントの規模から考えて、狭いのであまり商品数は置けないようです。広く浅くという感じ。お値段高めでインテリ層向け。

買うものも無いけどウロウロする人で激混みしてます。

 

 

本に関してはその陳列方法に圧巻されます。

とても素敵です。

 

読書スペース(通路)を広く確保するために本を天井まで高く配置してるようです。

こうすると見栄えも良く、くつろぐ空間もできるんですね。

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ただ、本棚を上に伸ばして収納スペースを確保しているため、実際の本の量は多くないと思います。

探していた本が1冊も置いていませんでした。

あと、見栄えの関係もあると思いますが、「芸術」とか「ビジネス」とか本の分類表示が店内で目立たないようになっているため、非常に本を探しにくいです。検索機もみつかりませんでした(ないのかな?)

 

 

なので、まとめると「落ち着いた本屋とカフェスペース」というよりは、

「本も読めるエンターテイメント施設」です。

 

複合商業施設というのはどうしても「」のたまり場になったりしがちなのですが、「本」とか「カフェ」「インテリア」っていうのがそういったものの忌避剤になる確率は大きいと思うのですよ。

 

そういう意味では、この施設が目指す「商業施設ではない学校や職場以外の第3の活動の場」って方向性として間違いでは無いわけです。

 

僕は「そんなに混むほど面白いか?」みたいな違和感を持ったわけですが、そもそも僕みたいな外の街の人間はこの店のターゲットでは無いわけですよ。

 

近隣の住民たちが仕事帰り、学校帰りに立ち寄る場所。

そういう人たちが、ちょっといつもと違うものを食べたり、ちょっとしたプレゼントを買う場所、何となく本を手に取る場所。

きっとここは地元の人のための"ちょっと知的"が楽しめる場所。

 

僕にとっては中途半端だったけど、こんな「ちょうどいい場所」が近くにあるなんて。

この町の人たち、うらやましすぎるぞ。