ヒグマ
札幌芸術の森美術館で開催中の『木彫家・藤戸竹喜の世界~現れよ。森羅の生命~』を見てきました。 藤戸さんの、木彫活動70年の軌跡を辿る展示です。 見た後は、生意気ながら「良いもの見たなあ」という満足感で帰路につきました。 木彫や工芸、アイヌ文化…
札幌国際芸術祭のイベントで、木彫り熊の展示をやっていたので見に行きました。 札幌国際芸術祭は3年に1度開かれ、札幌市内各所で様々なアート展示やイベントが開かれています。 アートも芸術も興味はありませんが、木彫り熊が集結するとなれば話は別! さ…
「ウエンカムイの爪」のちょっとした感想。作者の熊谷達也はこの作品で小説すばる新人賞を受賞。 もうタイトルからして嫌な予感がする作品。 ヒグマをさすアイヌ語はいくつかあるけど、最もポピュラーなのは「キムンカムイ」で「山の神」の意。多くのカムイ…
ヒグマに会いたくてサホロリゾートのベアマウンテンへ行ってきたよ。 野生のヒグマを見たい気持ちは山々だけど、生きて帰れないのは嫌だからね。 以前のぼりべつクマ牧場にも行ったんだけど、そことは何が違うか説明しましょう。 のぼりべつクマ牧場は、動物…
「前回の記事で、アンティークショップに行った時のこと。 dosanko-camera.hatenablog.com 素敵な木彫り熊を見つけた。 普段の生活で、僕は木彫りの熊が好きなんですよね。言っても相手にされませんが、 ここでは言いたい。木彫り熊が大好きだ! 今では貰っ…
のぼりべつクマ牧場にとうとう行ってしまったよ。 何でかと言うとヒグマが見たくて見たくてしょうがなかったんだよね。 でも観光牧場っていうか、こういう系の施設って好きになれなくて、ずっと嫌厭してたわけ。 でもヒグマが見たくて見たくてしょうがなかっ…
北海道が舞台の小説、三島由紀夫「夏子の冒険」をご紹介。 三島由紀夫といえばどんな作品を思いつくでしょうか。 同性愛の葛藤「仮面の告白」、鬱屈した少年の「金閣寺」なんかがおなじみですね。 主人公が孤独、異端であるがゆえの葛藤を描いた小説が多いで…
100年前のちょうど今ごろ、北海道の三毛別(さんけべつ )で日本史上最悪の獣害 「三毛別羆(ヒグマ)事件」が起こりました。 ヒグマが開拓地の村を連日にわたり襲撃し、7名もの村人を食い殺し、 3名が重傷を負った事件です。 これほどの犠牲者を出した獣…